合格フラグ・不合格フラグ

面接ノコト

面接中の合格フラグ・不合格フラグ 10選

この記事で分かること
  • 合格フラグ・不合格フラグとは?
  • 面接官が見せる合格フラグの目安
  • 面接官が見せる不合格フラグの目安
結論

はじめに結論フラグに一喜一憂しないことが大事。

面接を受けていると、「通過したかも」「落ちたかも」と感じることがあると思いますが、これらを「合格フラグ」「不合格フラグ」とも言われています。

この記事は、参考情報として知りたいという方に向けた内容です。

予めその点をご了承の上、面接中の合格フラグ・不合格フラグについてご紹介しますので、是非参考にしてみてください。

合格フラグ・不合格フラグとは?

合格フラグ・不合格フラグの「フラグ」とは、プログラミング用語の「フラグを立てる」から由来しており、「可能性の高さ」や「ある条件が揃ったこと」を指します。

なので、合格フラグは「合格の条件が揃った」。不合格フラグは「不合格の可能性が高い条件が揃った」という意味です。

この記事では「合格フラグ」と「不合格フラグ」の例をご紹介する内容ですが、残念ながら面接官が面接中に見せる言動・態度から、確実にこのフラグを見極める方法はありません。

なので、あくまでも可能性や傾向としての話として理解した上した上で、以下より実例を見ていきましょう。

合格フラグ

合格フラグ

合格フラグは、「面接官が自分に対して興味・関心を持ってくれている」「自分の入社後の活躍を具体的にイメージしている」が態度になって表れたものと考えるといいでしょう。

代表的な「合格フラグ」には以下のようなものが挙げられます。

  • 他社の選考状況を詳しく聞かれる
  • 次の選考の具体的なアドバイスをもらえる
  • 面接官のプライベートな話が聞ける
  • 入社可能日を聞かれる
  • 次回の面接日程を調整される

これら「合格フラグ」の具体的な例について、5つご紹介します。

他社の選考状況を詳しく聞かれる

面接で「この人を採用したい」と思ってもらえた場合、面接官は他社に取られない方法を考えて他社の選考状況を詳しく聞こうとします。

これは「合格フラグ」に分類される兆候です。

仮に、他社のほうが選考が進んでいる場合、自社でも早く内定を出すための調整を行わなければならないかもしれません。

なので、「他社への返事の期日はいつですか?」や、「他社への入社意欲はどの程度ありますか?」など、踏み込んだ質問を受けた場合、合格フラグと考えてもいいでしょう。

次の選考の具体的なアドバイスをもらえる

面接で、次の選考について具体的な説明を受けたり、入社後に担当する仕事について深い質疑応答が行われたりした場合、合格フラグと考えることができます。

これは、面接官が選考を通過させることを前提として話をしているからです。

役員クラスが面接官となる最終面接では、自分の転職理由やキャリアプランに対して、面接官が共感を示してくれたり、自社の魅力について話してくれたりした場合に、高評価を得ていると考えて良いでしょう。

面接官のプライベートな話が聞ける

面接官からプライベートな会話が出た場合には、合格フラグに分類される兆候です。

これは、不採用を検討している人に、わざわざ時間をかけてプライベートの話をするメリットは少ないと思われるからです。

また、採用したい人材だからこそ、他の企業よりも自社を気に入ってもらえるように、フランクな会話を入れている可能性も考えられます。

入社可能日を聞かれる

「いつ頃入社できるか」「すぐにでも入社できるか」について聞かれた場合、合格フラグに分類される兆候と言って良いでしょう。

ですが、採用フローの序盤でいつから入社日できるかを聞かれる場合、単純に質問項目の1つかもしれません。

すぐに入社できそうであればプラス。そうでなければマイナスといったような採点の一種で、直接採用に関係していない可能性もありますが、最終面接で入社日について聞かれた場合は、合格フラグと思って良いでしょう。

あとは入社するだけの状態なので、いつから来れるか確認しておくといった意味合いで取ることができ、一番早く入社できる日を答えられれば、合格するでしょう。

次回の面接日程を調整される

次回の面接日程についての話があった場合、合格フラグの可能性が高いと言えます。

これは、面接での評価が低い人に採用後の話題や今後の選考の話はしないはずなので、次があるような話題が出たら受かっているかもと思って大丈夫ですが、注意点を挙げるとすれば、面接を受ける人全員に入社日についての話をしている場合です。

オリエンテーションと面接を同時に行う企業では、入社日について話すことは当たり前な場合もあるので、合格フラグにはならないでしょう。

不合格フラグ

不合格フラグ

面接官の態度が不合格フラグと感じた場合、どんな点を改善すべきなのか、面接後すぐに振り返ることができます。

ここでは、不合格フラグについて以下5つをご紹介します。

  • 面接時間が予定より極端に短い
  • 定型的な質問だけで深堀りの質問がない
  • 面接官の対応がそっけない・冷たい
  • メモの量が少ない、メモをとっていない
  • 「最後にアピールすることはありませんか?」と質問される

面接の不合格フラグにはどのようなものがあるのか、詳しく見ていきましょう。

面接時間が予定より極端に短い

面接が予定より極端に短い時間で終わった場合、良い評価を得られなかった可能性があり、不合格フラグに分類される兆候です。

面接官にとって面接は仕事のひとつです。合格させる気がない人に対して長い時間を割こうとは思わないので、応募者への興味が少ないことの表れといえるでしょう。

定型的な質問だけで深堀りの質問がない

志望動機・転職理由・強みのような、面接での定番の質問しかしてもらえない場合、面接官はあなたに興味を持っていない可能性もあり、不合格フラグに分類される兆候です。

興味がある、採用したいと考えている面接官は、定番の質問に対する回答をより深掘りするような質問や、人柄をチェックするための質問をぶつけてくるのが普通なので、注意が必要です。

面接官の対応がそっけない・冷たい

質問をしても、面接官が興味を示さなかったりそっけなく感じる場合は、不合格フラグに分類される兆候です。

一般的に、面接官は合格させたいと考えている応募者に、好印象を抱いてもらおうとします。

これは、他の企業よりも自社を気に入ってほしいからで、質問に対しても丁寧に噛み砕いて答えてくれます。

ですが、面接官の対応がそっけない、質問内容への回答が明らかに丁寧ではない場合、不合格フラグと考えたほうが良いでしょう。

メモの量が少ない、メモをとっていない

面接官が面接中に少ない、メモをとっていないという行動は、不合格ブラグに分類される兆候です。

メモをとる理由は、質問の多さと同様に応募者に興味があることの表れで、裏を返してメモを取らないと言うことは、その分興味がないと思われる為です。

面接官はメモを使用して、面接終了後に人事部と選考を行う際、、高評価であった応募者の特徴を適切に伝えるため、メモを活用している可能性があります。

また、メモの情報も踏まえ、次の面接で質問をすることがあります。

「最後にアピールすることはありませんか?」と質問される

面接官の「最後にアピールすることは?」という質問は、不合格フラグの一種であることが一般的です。

面接官がこうした質問をする場合、それまでの面接内容で合格基準に達しておらず、最後にチャンスを与えようとしていることがあるためです。

回答によっては、それまでのマイナスを挽回し、合格することもありますが、不合格の可能性があることを認識しておきましょう。

最後に

面接の結果を想像して「あれは合格フラグ・不合格フラグだったのかな?」と心配になるかもしれませんが、フラグに一喜一憂しないことが大事です。

合格フラグ・不合格フラグ

本記事で紹介したフラグは参考程度に留めるようにして、企業研究や基本的なマナーを身につけることに力を入れるようにしましょう。

参考

参考面接中に分かる合格サイン・合格フラグ5選YouTube - 【転職YouTuber】メガネ転職コンサル

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