マイナビエージェントの特徴・強み・メリット
はじめに、マイナビエージェントの特徴・強み・メリットについて解説します。
マイナビエージェントのメリットは以下の通りです。
マイナビエージェントのメリット
- 第二新卒・20代の求人に強い
- 親身なサポート
- 他社サービスにはない求人が見つかる
- 保有する求人数が多い
これらの詳細について、順に解説していきます。
第二新卒・20代の求人に強い
マイナビは20代をメインのターゲットにしており、第二新卒の方や、20代〜30代前半の方は真っ先に登録しておくべきと言ってもいいかもしれません。
マイナビは新卒を積極採用している企業との取引が多く、20代の転職支援を得意としています。
実際に、2018年には、新卒就職サイトの2強であるマイナビとリクナビの利用者数が2018年に逆転したこともニュースとなりました。
また、マイナビエージェントの公式HPにある「転職成功者の声」では、20代の転職成功事例が数多く掲載されており、実績も豊富です。
親身なサポート
マイナビエージェントは、サポートの手厚さの評判が良い転職エージェントサービスです。
各業界に精通した専任のキャリアアドバイザーがしっかりサポートするため、異業種への転職にも強いのが特徴です。
また、他の大手転職エージェントと比較しても利用者満足度が高く、実際に利用したユーザーの感想を見ても、それらの声が多く寄せられています。
他社サービスにはない求人が見つかる
マイナビエージェントは2011年からサービス開始と、他の大手転職エージェントと比較して、比較的歴史は浅いサービスです。
ですが、運営する株式会社マイナビは、1973年に創業した40年以上の歴史がある大手人材広告企業です。
長年培われたネットワークで多くの企業と取引してきた実績を活かし、マイナビ独自の求人を保有しているのも強みと言えます。
保有する求人数が多い
マイナビは20代や第二新卒向け・中小企業を中心に求人を増やしており、2022年11月時点で54,590件とその数を増やしています。
求人数は、転職希望者にとって選択肢そのままの数とも言えるので、豊富な求人数で安心して転職活動を行えます。
マイナビエージェントの特徴・弱み・デメリット
ここからは、マイナビエージェントの特徴・弱み・デメリットについて解説します。
マイナビエージェントのデメリットは以下の通りです。
マイナビエージェントのデメリット
- ハイクラス(高年収)求人は少ない
- 40代以上向けの求人数は少ない
これらの詳細について、順に解説していきます。
ハイクラス(高年収)求人は少ない
マイナビエージェントは、2021年12月に実施されたアンケートで「20代の転職満足No.1」を獲得している転職エージェントです。
20代中心の求人数の多さに比べ、ミドル世代・ハイキャリア向けの求人は少なく、選択肢も限られてしまいます。
例えば、年収1,000万円のいわゆる「ハイキャリア求人」の数は少なく、転職活動するには物足りない転職エージェントと言えます。
40代以上向けの求人数は少ない
マイナビは20代をメインのターゲットにしている為、40代以上の求人は少なくなります。
その為、スキル・経験のある40代以上の方は、JACリクルートメントなど、ハイクラスな求人を扱っている転職エージェントを利用するのが良いでしょう。
マイナビエージェントと競合の求人サイトを比較
マイナビエージェントの対象年齢や得意分野を他社と比較
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マイナビエージェント |
リクルートエージェント |
doda |
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対象年齢 |
20〜30代 |
20〜50代 |
20〜50代 |
対応エリア |
全国・海外 |
全国 |
全国 |
得意分野 |
第二新卒・IT業界・メーカー業界 |
職種問わず全般 |
職種問わず全般 |
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特徴や詳細 |
特徴や詳細 |
マイナビエージェントの公開・非公開求人数を他社と比較
公開求人数と非公開求人数は、2022年11月10日時点のものです。また、非公開のものについては「0」となっていますのであらかじめご了承ください。
マイナビエージェントのメリット・デメリットを他社と比較
マイナビエージェント利用ユーザーの体験談・感想
ここからは、マイナビエージェントを実際に利用したユーザー自身の体験談・感想「全20件」の中から抜粋してご紹介します。是非、参考にしてみてください。
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希望と違う求人をゴリ押ししてきます
2021年7月投稿
マイナビエージェント
みん評からの引用口コミ
マイナビエージェントの体験談・感想
最初の電話面接は約束通りかかってこず、まずそこで不信感を覚えました。そしてこちらの希望を伝えているにも関わらず、紹介料がいいのか希望とは違った求人をゴリ押ししてきました。知人は良かったと言っていたので人によるのかもしれませんが、私は良いとは思いません。
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対応は丁寧でしたが
20XX年投稿
マイナビエージェント
みん評からの引用口コミ
マイナビエージェントの体験談・感想
Uターンで転職をしたいと思い登録して使い始めましたが、希望している勤務地と全く違う勤務地の会社を紹介されたり、勤務地が合っていても業種が全く希望していない業種を紹介されたりして、色々と言っても直らないので散々でした。対応は丁寧でしたが、メルマガ等も多くてちょっと困っていたのと、上記の理由で紹介の連絡が来る度に私自身のストレスが余計に増えてしまい、こちらは退会をして、違う転職エージェントを使い始めました。
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担当者によるのだろうが・・・
2020年10月投稿
マイナビエージェント
みん評からの引用口コミ
マイナビエージェントの体験談・感想
はじめて転職した時に利用しました。面談では担当者が10分程遅れてきましたが、すみませんも何もなしで驚きました。色々親身になって聞いてくれましたが、こちらの希望よりも確実に選考が進みそうな求人ばかりを進めてきました。(私はキャリアチェンジを希望していました。)良し悪しは担当者によるかと思いますが、面談した時の受付の人の対応も悪く、マイナビ自体にいい印象がありません。
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量より質という印象
2019年5月投稿
マイナビエージェント
みん評からの引用口コミ
マイナビエージェントの体験談・感想
他に登録していたエージェントさんがイマイチだったので登録していました。
求人数こそ劣りますが、無駄に情報量が多くなく混乱することなくじっくり応募できました。
また、面接前や面談後には多すぎると思うけど電話をくださりとても助かりました。
面接日程の段取りもとてもスムーズに行き、3ヶ月ほど転職活動していましたが、登録してから3週間ほどで内定をいただくことができました。
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期待してはいけないですね
2020年1月投稿
マイナビエージェント
みん評からの引用口コミ
マイナビエージェントの体験談・感想
初めての転職で利用しました。転職の際の履歴書や職務経歴書のアドバイスを頂けるということで、添削して頂いたところ、殆どそのまま(恥ずかしながら誤字や、文章のつながりでおかしいと思う点もあったのですがそれもそのままで指摘もなし)で返ってきました。紹介に際しても、最初に持ってきた求人をゴリ押しされ、、、求職者のことよりも、自分の成績を上げることが1番なんだろうな、という印象でした。
利用ユーザーの体験談・感想は、当サイトの管理人が自ら募集した一次情報と、みん評様から引用させて頂いたものを掲載しています。ぜひ、参考にしてみてください。
利用開始〜面接までの流れ
公式サイトから会員登録
マイナビエージェントの利用は、はじめにWebサイト経由の申し込みから始まります。
申し込みは、マイナビエージェントのWebサイト上に、「無料転職サポート申し込み」ボタンをクリックし、名前・性別・生年月日などのプロフィールから、最終学歴や職務経歴、希望条件など入力します。
希望条件を入力する場合、詳細な情報を入力すればするほど、具体的な紹介が増えます。
エージェントから連絡・ヒアリング
登録が完了すると、マイナビエージェントから連絡が入ります。
登録のサポートスタッフは、登録者の日程に合わせて面談日を決めいき、面談日は個別相談ブースにて、それぞれの業界専門のキャリアアドバイザーがカウンセリングを行います。
専任のキャリアアドバイザーは、登録者のこれまでのキャリアや、希望条件などを詳細にヒアリングしていき、ヒアリング内容をもとにして求人情報を探します。
キャリアアドバイザーから求人内容の紹介・応募
パーソナリティー・希望条件・将来のキャリアプランを考慮した上で、キャリアアドバイザーから公開求人・非公開求人情報を含めた情報の中から最適な案件を紹介します。
そこで紹介される求人票には、社名や仕事内容、年収などの一般的な情報が記載されています。
それらの情報をもと検討し、興味をもつ求人があれば、キャリアアドバイザーが応募手続きに入ります。
応募書類の添削・面接対策
キャリアアドバイザーは、転職希望者の応募書類の添削に、推薦状の作成を行います。
そして、面接の対策など万全の体制でフルサポートします。
面接と内定
各社への応募後は、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら、書類選考から数回に渡る面接を突破していきます。
そして、内定が決まったら、交渉が必要な給与などの条件面や、入社日の調整まで任せることができます。
そして、転職完了後もキャリアアドバイザーに相談や連絡をすることができ、長期的なキャリアアップの支援も受けることが可能です。
よくある疑問
- マイナビ転職との違いって?
- マイナビ転職は、求人検索・企業への応募・条件交渉などを求職者自身で行う必要があります。
一方、マイナビエージェントは、応募書類の添削や企業との交渉などのサポートを、キャリアアドバイザーが代行することが違いです。
- マイナビエージェントの運営会社はどんな会社?
- マイナビエージェントの運営会社は、1973年に設立された大手老舗人材紹介会社「株式会社マイナビ」です。
株式会社マイナビは、毎日新聞社の関連会社として設立されました。設立当初は、出版・美術部門を発足するなど、人材とは離れた分野に力を入れていましたが、就職情報の専門誌「毎日就職ガイド」を発刊するなど、徐々に人材紹介サービスへと力を入れていくようになります。
現在は、「マイナビ新卒」や、「マイナビ転職」など、転職業界トップクラスのサービスを運営しています。
- 40代以降でも、マイナビエージェントは使えるの?
- マイナビエージェントは、新卒・第二新卒などの20代の若年層に強く、利用者のほとんどが20代・30代です。
40代の転職成功事例はありますが、「年収1,000万円以上」や「豊富なマネジメント経験」のようなキャリアを持っていても、40代向けの求人数は非常に少なくなっています。
マイナビエージェントを賢く活用する方法
次は、マイナビエージェントを賢く活用する方法について解説します。
マイナビエージェントのような転職エージェントを賢く活用するには、自分でできる準備を事前に済ませておくことが重要です。
ここでは、賢い使い方をするために必要な情報を7つご紹介しますので、是非チェックして転職活動にお役立てください。
マイナビエージェントを賢く活用するために必要な情報
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その1
他のエージェントに登録していることを伝える
他のエージェントに登録している場合、なるべく早いタイミングでマイナビエージェントの担当へ、他のエージェントに登録している理由を添えて伝えることをおすすめします。
メールまたは電話で、担当者に連絡しましょう。 例えば、「転職エージェントに複数登録して、少しでも多くの求人を検討できるようにしたい」等、理由も簡単に添えると尚よいです。
エージェントの複数利用は珍しいことではありません。
シゴトノコト
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その2
希望や要望はしっかり伝える
希望している業界や職種がすでに明確な場合、マイナビエージェントの担当コンサルタントにしっかり伝えましょう。中でも以下について、ある程度の希望条件を明確にしておくのが良いでしょう。
伝えておきたいこと
- 希望する職種と業界
- 希望勤務地
- 希望する年収
- リモートワークや休日などの希望勤務条件
また、どのような点にこだわっているのかなどの方向性についても、具体的に伝えられるようにしておくとなお良いです。
これらの希望を伝えておくと条件に合う求人だけを絞り込んでもらえるので、無駄な求人やミスマッチを防ぐことに繋げられます。
シゴトノコト
もしも転職したい業界や職種が定まっていない場合は、転職先に何を求めているのか伝えるようにしましょう。
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その3
紹介された求人に目を通して感想を伝える
マイナビエージェントの担当のエージェントから紹介された求人は目を通し、感想を伝えましょう。
担当のエージェントは、面談で聞いた話を軸に案件を探しますが、勘違いをしている場合もあるでしょう。
例え1つの勘違いでも、希望通りの求人は減ってしまい、残りの求人が希望と違うなんてことも起こってしまいます。
なので、実際に送ってくれた求人を元に感想や意見を述べることで、よりお互いが具体的に希望を認識をすることもできます。
シゴトノコト
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その4
対応が必要なことはなるべく早めに対応する
転職エージェントのメールへの返信や、報告はきちんと対応しましょう。
企業は、なるべく意欲の高い人を採用したいと思っています。
求人や日程調整への反応がない、または遅い場合、企業の印象が変わってきてしまいます。その為、できるだけレスポンスを早しましょう。
シゴトノコト
転職成功の可能性が上がるので、早め早めに対応していきましょう。
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その5
気になっていることは本音で伝える
気になっていることは、なるべく本音で伝えましょう。
些細なことでも話しておくことで、転職エージェントも求職者の本質を理解することができ、適した求人を紹介しやすくなります。
逆に言わなかったり、真実とは異なる内容を話してしまうと、転職が成功しても満足度に欠け、また転職を考えることになるかもしれません。
なので、本音で話せば話すだけ、自分に適した求人を紹介してもらえる可能性が高くな本音で伝えるようにしましょう。
シゴトノコト
「恥ずかしい」とか「印象悪いかな」と考えず、可能な限り本音で話すようにしましょう。
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その6
担当者の対応に不安を感じたら変更依頼をする
人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。
思ったような求人紹介が得られない場合や、担当者の対応に不安を感じるときは、担当者との相性が良くないのかもしれません。
その場合、信頼できない担当者の元で転職活動を進めることで失敗に繋がるリスクだけでなく、大きな時間のロスになってしまうので、担当変更を依頼しましょう。
シゴトノコト
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その7
面接後のフィードバックをもらう
通常、応募した企業で不採用になってしまった場合、その理由は分かりません。
ですが、転職エージェント経由で面談を受けて不採用になった場合、不合格の理由がエージェント側に伝えられます。
これは、エージェント側がNGの人材を理解し、次の人材紹介につなげる為に伝えているものなので、是非確認して次へ活かすようにしましょう。
シゴトノコト
最後に
マイナビエージェントは、20代〜30代向けの求人が充実しており、若い転職者の希望にあった求人が見つかりやすい転職エージェントです。
キャリアアドバイザーも熱心な対応をしてくれると評判が高く、親身なサポートでわからないことが多い転職活動も安心して臨めるでしょう。
特に、20代~30代の方や、親身なサポートを受けて転職活動を進めていきたい方にはぴったりの転職エージェントなので、ぜひ求人紹介を受けてみてください。
マイナビエージェントはこんな人にぴったり
- 20代~30代の方
- 第二新卒の方
- 初めての方でも、2回目以降の転職の方
- 転職できるか不安な方