ワークポートの特徴・強み・メリット
はじめに、ワークポートの特徴・強み・メリットについて解説します。
ワークポートのメリットは以下の通りです。
ワークポートのメリット
- IT業界の転職に強い
- 書類選考の通過率が高い
- 業界・実務未経験の求人も豊富
これらの詳細について、順に解説していきます。
IT業界の転職に強い
ワークポートは、IT専門の転職エージェントとしてサービスを開始したということもあり、IT・WEB・ゲーム業界の求人に強みを持っています。
ワークポートの「IT・WEB・ゲーム業界への強さ」は転職業界の中でもかなり評価が高く、徹底されたサポートで、ワークポートはこれまで50万人以上の利用実績があり、転職決定人数No.1の実績を誇っています。
書類選考の通過率が高い
ワークポートを利用すれば、業界に精通したアドバイザーが履歴書・職務経歴書の添削をしてくれます。
また、経験やスキルの棚卸しを行ってくれるため、あなたは「伝える必要はない」と考えていたことでも、書類に盛り込むべきかを的確にアドバイスしてもらえます。
業界・実務未経験の求人も豊富
ワークポートは、未経験からのキャリアチェンジも支援してくれる転職エージェントです。
実際に未経験向けの求人がどれくらいあるのかを職種別に調べたところ、未経験・第二新卒向けの求人は6,592件掲載されていました(2023年1月時点)。
また、未経験者に対する教育制度もワークポートは充実しています。
例えば、毎月100名以上をITエンジニアとして就職させている「みんスク」を運営しており、業界知識の浅いエンジニア未経験者に対する教育体制が整っているのも、ワークポートの特徴と言えます。
ワークポートの特徴・弱み・デメリット
ここからは、ワークポートの特徴・弱み・デメリットについて解説します。
ワークポートのデメリットは以下の通りです。
ワークポートのデメリット
- 地方の求人が少ない
- IT・Web業界以外の求人は少ない
これらの詳細について、順に解説していきます。
地方の求人が少ない
ワークポートで取り扱う求人は地域によって差があり、大都市以外の地方求人は少なくなります。
実際に公開されている求人を調べてみると、関東以外の求人は少なめです。
もちろん、関東以外でもある程度の求人数はありますが、地方転職を希望する人は、他の転職エージェントも併用した方が希望の求人が探しやすいでしょう。
IT・Web業界以外の求人は少ない
ワークポートの求人は約60%がIT・WEB・ゲーム業界が占めており、それ以外の業界に関してはあまり強くないようです。
ですが、決してIT系以外の求人も少ないわけでは無いのですが、数は他の転職エージェントと比べて多いわけではなく「普通」程度です。
ワークポートで転職をするならIT系企業がおすすめであり、その他の職種を希望するならあまり厳し過ぎない条件設定にすると良いでしょう。
ワークポートと競合の求人サイトを比較
ワークポートの対象年齢や得意分野を他社と比較
項目 |
ワークポート |
Geekly(ギークリー) |
Green(グリーン) |
Tech Stars Agent |
マイナビクリエイター |
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求人数 |
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対応地域 |
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未経験求人数 |
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対象年齢 |
20〜50代 |
20〜50代 |
20〜40代 |
20〜40代 |
20〜30代 |
対応エリア |
全国・海外 |
首都圏(1都3県) |
全国・海外 |
首都圏(1都3県) |
東京・大阪・名古屋・福岡近郊 |
得意分野 |
IT業界 |
IT・Web・ソーシャルゲーム業界 |
IT・WEB業界 |
IT・Web・ソーシャルゲーム |
Web・ゲーム・IT |
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特徴や詳細 |
特徴や詳細 |
特徴や詳細 |
特徴や詳細 |
ワークポートの公開・非公開求人数を他社と比較
公開求人数と非公開求人数は、2023年1月21日時点のものです。また、非公開のものについては「0」となっていますのであらかじめご了承ください。
ワークポート利用ユーザーの体験談・感想
ここからは、ワークポートを実際に利用したユーザー自身の体験談・感想「全194件」の中から抜粋してご紹介します。是非、参考にしてみてください。
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IT業界に少しでも興味のある方に是非活用してほしいサイト
40代 女性 / 主婦 / 2018年3月利用
ワークポート
ワークポートの体験談・感想
IT業界に少しでも興味のある方に是非活用してほしいサイトです。
ITエンジニア未経験者の方、少しでも興味があれば当サイト内の「みんスク」を受講することをオススメします。
「無料エンジニアスクール」なので気軽に受講出来るのが良いところ、「ITエンジニアとして働きたい。」とう意欲が高まってきます。
求人は全国にありますが、都市部に多く地方都市の求人は少ないです。
また、全国でセミナーを開催しているので参加すると担当者と直接話しをすることが出来ます。
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都市部が多いので地方で探したいと言う場合は、少し大変
20代 男性 / 会社員 / 2022年6月利用
ワークポート
ワークポートの体験談・感想
基本的にIT関連の求人が多いです。未経験向けの求人も多いですが、都市部が多いので地方で探したいと言う場合は、少し大変かもしれないです。
担当者の方は説明も分かりやすく、業界知識も豊富で、面接時のポイントなども教えていただき勉強になるのですが、連絡が多く来るので、少し急かされているなと言うプレッシャーを感じる部分はありました。
恐らく連絡をこまめに取りたい方やアドバイスを多めにしてもらいたい方は、とても合っていると思います。
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エージェントの質が極めて高いと感じた。
30代 女性 / アルバイト・パート / 2020年10月利用
ワークポート
ワークポートの体験談・感想
リクナビとDodaにも登録したが、書類通過率0%。
だがワークポート紹介案件だと、90%の確率で書類が通過し、面接までいくことができた。
担当者が自分にマッチする求人をドンピシャであてて紹介してくれたのか?企業側とやり取りする担当者に、紹介者を面接までもっていく力量があったのか?どちらかはわからないが、エージェントの質が極めて高いと感じた。
他の転職サイトも使っていたが、強引に自分たちの紹介案件をすすめるということもなく、終始気持ちよくやりとりできた。
ただ、紹介案件は大量だったため、選ぶのに苦労した。それを差し引いてもおすすめしたいほどよかった
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すごく手厚いケアがありました。
30代 女性 / 会社員 / 2022年3月利用
ワークポート
ワークポートの体験談・感想
登録をしてすぐにカウンセリングをしてもらえました。
アドバイザーさんがすごく丁寧な対応があり、仕事の紹介もとても積極的にしてもらえました。
IT系へ転職したかったのですが、未経験でもたくさんの案件の話をしてもらえとても満足でした。話しやすいアドバイザーさんで気軽に相談できる雰囲気でいろいろな相談にのってもらえました。
その後もこまめに連絡がもらえて、すごく手厚いケアがありました。安心して転職活動ができました。
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案件が少ないのがネックだと感じましたね。
40代 女性 / アルバイト・パート / 2022年11月利用
ワークポート
ワークポートの体験談・感想
転職サイトに登録したところ、ワークポートの複数人の方からメッセージをいただき、そこに記載されていた求人にも魅力を感じたため応募してみました。
面談に伺いましたが、メッセージに記載されていた仕事は紹介されることなく、別の仕事を紹介されました。
地方だからなのかあまり良い求人はなく、『高収入=ブラックの噂が多い企業』をいくつか紹介して下さいました。
私は高収入ではなくても安定した企業を希望していたため、1社応募(そこは書類の時点で不採用)しただけで、それ以降の応募はしませんでした。
担当者の方の対応はとても良かったのですが、案件が少ないのがネックだと感じましたね。
後日別の経緯で能力を見てくださる企業に就職できたので、今後の利用も無いかなと思います。
利用ユーザーの体験談・感想は、当サイトの管理人が自ら募集した一次情報と、みん評様から引用させて頂いたものを掲載しています。ぜひ、参考にしてみてください。
ワークポートユーザーの体験談・感想まとめ
- GOOD
親身なサポート
- GOOD
希望職種をたくさん紹介してもらえる
- BAD
未経験者向けの求人が少ない
- BAD
担当者に当たり外れ
親身なサポートを評価する声がある一方、担当キャリアアドバイザーのサポートスキルにばらつきがあるという声も多く見られました。
ワークポートでは、IT業界やWeb系職種に特化した転職エージェントの中でも珍しく、未経験でも手厚くサポートしてくれる転職コンシェルジュと、自社で運営する「みんスク」があります。
ワークポートだけ利用するのも良いですが、もっと求人を見たい、他のサービスも使ってみたいという方は、他社の転職エージェントも併用してみましょう。
利用開始〜面接までの流れ
会員登録
まずは、会員登録をしましょう。
ワークポートの公式サイトにアクセスし、転職相談サービスに申し込みます。
「転職相談サービスに申込む」というボタンを押すと、転職相談サービスに申込む(無料)のフォームが表示されるので、以下の情報を入力します。
- 氏名・生年月日
- メールアドレス・電話番号
- 現在住んでいる都道府県
- 転職先の希望勤務地
- 希望職種
入力が全て終わると、送信して会員登録が完了です。
キャリアアドバイザーとの面談
登録が完了すると、続いて転職コンシェルジュ(キャリアアドバイザー)との面談です。
面談の日程は、申し込み当日~3営業日程度でワークポートから電話もしくはメールで連絡が来るので、面談の日程はメールの案内に従って「面談予約画面」から決定します。
面談は、対面面談・オンライン面談・電話面談の3つの方法で実施可能です。好みの方法で選択するようにしましょう。
面談では、これまでの職歴や経験・転職理由・希望条件などを聞かれるため、あらかじめまとめておくと面談がスムーズに進みます。
あくまで「面接」ではなく「面談」なので、転職活動に関する悩みは何でも気軽に相談してみましょう。
求人の紹介
面談の内容をもとに、転職コンシェルジュが希望に合う求人を紹介してくれます。
早ければ面談後すぐに紹介してもらうことができ、その場で見つからない場合は後日メールや電話などで求人の紹介が行われます。
ワークポートでは求人紹介だけではなく、企業の内部情報などの一般公開されていない情報を教えてもらうことも可能です。
紹介求人への応募
紹介された求人情報の中に気になる企業・仕事があれば、転職コンシェルジュを通して、企業へ推薦、書類選考に進みます。
また、応募書類の作成や面接対策も企業に合わせて転職コンシェルジュがしっかりとアドバイスしてくれます。
面接
応募が完了し、書類選考が通過したら企業との面接です。面接の日程調整は、転職コンシェルジュが行ってくれます。
また、応募している企業の面接担当者がどのような質問をして、どのようなタイプの人材を好むのか、今持っているスキルのなかで何をPRするべきなのかといったポイントをアドバイスしてもらうことも可能です。
面接は、企業によって複数回ある場合があり、全ての選考を通過すれば内定獲得です。もしも内定が出なければ、もう一度求人紹介のフェーズに戻り、応募・対策・面接のステップを繰り返します。
内定
内定に関しても担当コンサルタントを通じて連絡が入ります。入社時期や条件面で希望があれば担当の転職コンシェルジュに伝え、企業と交渉してもらいましょう。
また、ワークポートでは、現職の退職交渉など転職活動の最後まで入念なサポートを受けることが可能です。
よくある疑問
- ワークポートの運営会社はどんな企業?
- ワークポートを運営する「株式会社ワークポート」は、国内外の27拠点と東京都品川区に本社を置く2003年3月に設立された総合人材紹介サービス会社です。
株式会社ワークポートは、IT業界・クリエイティブ系の職種に特化した転職支援サービス「ワークポート」をはじめ、20代専門の転職サイト「U29JOB(ユニークジョブ)」や、未経験からエンジニアを目指す人のための無料エンジニアスクール「みんスク」を事業として展開しています。
- ワークポートのeコンシェルって何?
- 「eコンシェル」とは、ワークポートが提供している転職活動支援アプリです。
アプリはiOS、Androidに対応しており、スケジュール管理や求人紹介機能などが付いています。
「eコンシェル」の利用は無料で、Web・スマホ・アプリで面接のスケジュール管理ができるため、利用者はダウンロードしておくのが良いでしょう。
- 履歴書・職務経歴書が作れる「eレジュメ」って何?
- 「eレジュメ」は、ワークポートに登録すると使えるようになる履歴書・職務経歴書作成ツールです。
eレジュメを使って、スマホ・PCどちらからでも無料で簡単にレジュメの作成をすることができます。
また、担当の転職コンシェルジュが各書類の添削も行なってくれます。
- 他の転職エージェントとは何が違うの?
- ワークポートはさまざまな職種を扱う総合型の転職エージェントですが、もともとはIT専門だったため、今でもIT系の転職支援を得意としています。
また、IT転職に強いエージェントでは珍しく、業界・実務未経験者に対するサポートもしてくれることが特徴です。
そのため、エンジニア職にキャリアチェンジしたい人も多く利用しています。
- 「みんスク」って何?
- 「みんスク」は、ワークポートが運営している完全未経験からプロを目指せる無料のエンジニアスクールです。
みんスクでは、教材費・受講料・転職相談などすべてのサービスを無料で受けられます。
開発(PHP・Java)コース・インフラコースなどがあり、わからないことは講師に聞きながら自分のペースで学ぶことができます。
ワークポートでは「みんスク受講者限定の求人」もあるので、未経験からエンジニアに転職したい方は、みんスクとワークポートをセットで使うと良いでしょう。
ワークポートを賢く活用する方法
次は、ワークポートを賢く活用する方法について解説します。
ワークポートのような転職エージェントを賢く活用するには、自分でできる準備を事前に済ませておくことが重要です。
ここでは、賢い使い方をするために必要な情報を7つご紹介しますので、是非チェックして転職活動にお役立てください。
ワークポートを賢く活用するために必要な情報
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その1
他のエージェントに登録していることを伝える
他のエージェントに登録している場合、なるべく早いタイミングでワークポートの担当へ、他のエージェントに登録している理由を添えて伝えることをおすすめします。
メールまたは電話で、担当者に連絡しましょう。 例えば、「転職エージェントに複数登録して、少しでも多くの求人を検討できるようにしたい」等、理由も簡単に添えると尚よいです。
エージェントの複数利用は珍しいことではありません。
シゴトノコト
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その2
希望や要望はしっかり伝える
希望している業界や職種がすでに明確な場合、ワークポートの担当コンサルタントにしっかり伝えましょう。中でも以下について、ある程度の希望条件を明確にしておくのが良いでしょう。
伝えておきたいこと
- 希望する職種と業界
- 希望勤務地
- 希望する年収
- リモートワークや休日などの希望勤務条件
また、どのような点にこだわっているのかなどの方向性についても、具体的に伝えられるようにしておくとなお良いです。
これらの希望を伝えておくと条件に合う求人だけを絞り込んでもらえるので、無駄な求人やミスマッチを防ぐことに繋げられます。
シゴトノコト
もしも転職したい業界や職種が定まっていない場合は、転職先に何を求めているのか伝えるようにしましょう。
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その3
紹介された求人に目を通して感想を伝える
ワークポートの担当のエージェントから紹介された求人は目を通し、感想を伝えましょう。
担当のエージェントは、面談で聞いた話を軸に案件を探しますが、勘違いをしている場合もあるでしょう。
例え1つの勘違いでも、希望通りの求人は減ってしまい、残りの求人が希望と違うなんてことも起こってしまいます。
なので、実際に送ってくれた求人を元に感想や意見を述べることで、よりお互いが具体的に希望を認識をすることもできます。
シゴトノコト
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その4
対応が必要なことはなるべく早めに対応する
転職エージェントのメールへの返信や、報告はきちんと対応しましょう。
企業は、なるべく意欲の高い人を採用したいと思っています。
求人や日程調整への反応がない、または遅い場合、企業の印象が変わってきてしまいます。その為、できるだけレスポンスを早しましょう。
シゴトノコト
転職成功の可能性が上がるので、早め早めに対応していきましょう。
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その5
気になっていることは本音で伝える
気になっていることは、なるべく本音で伝えましょう。
些細なことでも話しておくことで、転職エージェントも求職者の本質を理解することができ、適した求人を紹介しやすくなります。
逆に言わなかったり、真実とは異なる内容を話してしまうと、転職が成功しても満足度に欠け、また転職を考えることになるかもしれません。
なので、本音で話せば話すだけ、自分に適した求人を紹介してもらえる可能性が高くな本音で伝えるようにしましょう。
シゴトノコト
「恥ずかしい」とか「印象悪いかな」と考えず、可能な限り本音で話すようにしましょう。
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その6
担当者の対応に不安を感じたら変更依頼をする
人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。
思ったような求人紹介が得られない場合や、担当者の対応に不安を感じるときは、担当者との相性が良くないのかもしれません。
その場合、信頼できない担当者の元で転職活動を進めることで失敗に繋がるリスクだけでなく、大きな時間のロスになってしまうので、担当変更を依頼しましょう。
シゴトノコト
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その7
面接後のフィードバックをもらう
通常、応募した企業で不採用になってしまった場合、その理由は分かりません。
ですが、転職エージェント経由で面談を受けて不採用になった場合、不合格の理由がエージェント側に伝えられます。
これは、エージェント側がNGの人材を理解し、次の人材紹介につなげる為に伝えているものなので、是非確認して次へ活かすようにしましょう。
シゴトノコト
最後に
ワークポートでは、豊富な求人数を取り扱っているだけでなく、「eコンシェル」や「みんスク」をはじめとするさまざまなサービスを提供しており、一人で転職活動を進めるよりも効率的です。
また、ワークポートでは担当の転職コンシェルジュが親身に相談に乗ってくれることや、希望に合った求人を紹介してくれます。
ですが、取り扱い求人の数が多い為、転職活動の進め方や紹介される求人数などに不安があれば、担当者に相談してみましょう。
ワークポートでは未経験OKの求人も多く扱っているため、転職を検討している方はぜひ利用してみてください。
ワークポートはこんな人にぴったり
- IT・Web・ゲーム系に転職したい方
- 手厚いサポートで転職活動を進めたい方
- スピード感のある転職活動がしたい方
- 業界・実務未経験で転職を考えている方