マスメディアンの特徴・強み・メリット
はじめに、マスメディアンの特徴・強み・メリットについて解説します。
マスメディアンのメリットは以下の通りです。
マスメディアンのメリット
- 全国の求人を取扱
- 業界特化型ならではのサポートも充実
- 広告業界で最大規模の求人数
これらの詳細について、順に解説していきます。
全国の求人を取扱
マスメディアンでは、地域に偏りなく全国の求人を取り扱っています。
広告・Web・マスコミ業界の本社所在地は、首都圏などの大都市に集中しています。
その為、大都市中心の求人群になりがちですが、マスメディアンでは北は北海道。南は沖縄に至るまで対応しています。
また、東京・横浜・名古屋・大阪・福岡・金沢に拠点を持ち、全国の求人をカバーしている点もメリットです。
業界特化型ならではのサポートも充実
マスメディアンは、業界・職種に特化したサポートも行っています。
広告・Web・マスコミ業界では、応募の際にポートフォリオの提出が必要なケースが多々ありますが、業界に精通したアドバイザーによる、ポートフォリオへのアドバイス行ってくれます。
また、広告業界の転職に特化した面接対策セミナーや、クリエイティブ職を目指す人向けの個別説明会もあるのはマスメディアンならではと言っても良いでしょう。
広告業界で最大規模の求人数
マスメディアンは、宣伝会議、販促会議、ブレーン、広報会議など60年以上の歴史を持つ「宣伝会議」のグループ会社です。
その為、広告・Web・マスコミ業界の豊富な求人案件を取り扱っています。
2022年12月18日時点で「コピーライター」の公開求人を検索した場合、リクルートエージェントでは98件、マスメディアンでは178件とその数は多く、また“マスコミ”と言われてイメージするような、記者・編集者などの求人案件も豊富です。
マスメディアンの特徴・弱み・デメリット
ここからは、マスメディアンの特徴・弱み・デメリットについて解説します。
マスメディアンのデメリットは以下の通りです。
マスメディアンのデメリット
- 業界未経験の求人は少ない
- 専門分野以外は求人数が少ない
これらの詳細について、順に解説していきます。
業界未経験の求人は少ない
業界特化型の転職エージェントによく見られる傾向ですが、マスメディアンも例に漏れず業界未経験の求人は少なくなります。
2022年12月時点で、「未経験者歓迎」の求人は4,032件中356件と、その数は1割程度です。
また、未経験向けの求人の多くは「営業職」で、クリエイティブ職の求人が少ない点にも注意が必要です。
実際に利用したユーザーの口コミ・評判でも「未経験の求人は少ない」などの声が多くみられ、未経験への応募は他社のエージェントサービスを利用することも検討しましょう。
専門分野以外は求人数が少ない
マスメディアンでは、広告・Web・マスコミ業界の求人に特化した転職エージェントサービスです。
そのため、その他の分野の求人に関しては、求人数が少ないのがデメリットですが、広告・Web・マスコミ業界に関しては、全国各地の求人を網羅しています。
マスメディアンと競合の求人サイトを比較
マスメディアンの対象年齢や得意分野を他社と比較
項目 |
マスメディアン |
マイナビクリエイター |
Webist(ウェビスト) |
おすすめ度 |
|
|
|
求人数 |
|
|
|
評判 |
|
|
|
年齢の幅広さ |
|
|
|
対応地域 |
|
|
|
未経験求人数 |
|
|
|
対象年齢 |
20〜40代 |
20〜30代 |
20〜40代 |
対応エリア |
全国 |
東京・大阪・名古屋・福岡近郊 |
全国 |
得意分野 |
広告・Web・マスコミ |
Web・ゲーム・IT |
Web・広告・出版 |
|
|
特徴や詳細 |
特徴や詳細 |
マスメディアンの公開・非公開求人数を他社と比較
公開求人数と非公開求人数は、2022年12月18日時点のものです。また、非公開のものについては「0」となっていますのであらかじめご了承ください。
マスメディアン利用ユーザーの体験談・感想
ここからは、マスメディアンを実際に利用したユーザー自身の体験談・感想「全16件」の中から抜粋してご紹介します。是非、参考にしてみてください。
-
面接サポートがあるのが良い!
2019年3月投稿
マスメディアン
みん評からの引用口コミ
マスメディアンの体験談・感想
利用した理由は、メディアに限定した職種を探せる点が気に入ったからです。
プロフィールに希望職種とその他月給等の詳細事項を記述すれば、条件が合う会社とマッチングもしてくれたので効率よく職場探しを行えました利用し嬉しく感じたのは、面接サポートです。
どんな服装・髪型が好感を得られるのかしっかりと教えてくださったおかげで、希望した会社に転職できたと感じます。
-
実態はあるのか
2020年9月投稿
マスメディアン
みん評からの引用口コミ
マスメディアンの体験談・感想
登録したがまず求人検索から使い勝手が悪い。エントリーシートなども書いたが結局、求人は1件も案内されなかった。
色々な求人があるかのようにネット広告が表示されるが実績は本当にあるのか、疑問に感じた。
-
業界未経験者でも安心です
2019年2月投稿
マスメディアン
みん評からの引用口コミ
マスメディアンの体験談・感想
マスコミ業界に強いエージェントということもあり、マスコミや広告関係の求人は群を抜いていると思います。求人数が多いとどの企業を選べばいいのかと混乱しがちですが、専任のコンサルタントはマスコミ業界の知識が豊富で条件に合う求人を紹介してくれるのでミスマッチの心配はあまりなかったです。
私は業界未経験でしたが個別相談や未経験者向けのセミナーが定期的に開催されていて、自ら情報収集できるのも良かったです!
-
残念です…
2018年12月投稿
マスメディアン
みん評からの引用口コミ
マスメディアンの体験談・感想
ネット上では、こちらは広告関係の転職に強いという評判を見かけたのですが、全くの未経験の場合は仕事の紹介をするのは難しいと言われてしまいました。
そして、実際に何も紹介してもらえませんでした。なので、わたしのように違う業界や職種から転職したいという方には不向きな転職サイトだと思いました。
-
実績は必要
2018年7月投稿
マスメディアン
みん評からの引用口コミ
マスメディアンの体験談・感想
宣伝会議グループが運営している転職支援会社であり広告関連の会社などの求人は豊富にありました。
ただ、業界未経験では紹介できる求人がほとんどないこと、少なくともWEBやITの知識がないとマスコミ系への就職は難しいということをスタッフの方に言われました。
クリエイティブ系の仕事をしていた人がより良い転職先を探すのにはいいかもしれません。畑違いの人がマスコミ業界に転職するのは難しいのかもしれませんが、もう少し丁寧に対応してほしかったです。
利用ユーザーの体験談・感想は、当サイトの管理人が自ら募集した一次情報と、みん評様から引用させて頂いたものを掲載しています。ぜひ、参考にしてみてください。
利用開始〜面接までの流れ
会員登録
マスメディアンを利用するには、まずは公式サイトで会員登録する必要があります。
会員登録は、氏名やメールアドレス、生年月日、お住まいの都道府県、職務経験などの基本情報を登録します。
登録が完了すると、担当者から連絡がくるので、面談・カウンセリングに進みます。
キャリアコンサルタントとの面談
キャリアコンサルタントとの面談は、電話またはマスメディアンのオフィスにて対面で行われます。
面談では、これまでの経歴や今後のキャリアプランをヒアリングされるほか、希望の年収や職種・業種、転職希望日などをヒアリングされるので、事前に話す内容をまとめておきましょう。
キャリアカウンセリングの所要時間は60分~90分程度で、履歴書や職務経歴書、ポートフォリオがあればより具体的なキャリア相談、求人紹介が可能です。
求人の紹介・応募
キャリアカウンセリングのヒアリング内容をもとに、求職者の希望条件に合った求人を紹介してもらえます。気になる求人情報があれば書類選考に応募します。
マスメディアンでは応募前に履歴書・職務経歴書の添削も可能なので、書類選考の通過率を上げるためにも添削を依頼されることをおすすめします。
面接
書類選考に通過した後は、一次面接に進みます。面接のスケジュール調整は、キャリアコンサルタントが行なってくれるので、事前に面接可能な日時を伝えておきましょう。
また、面接前にマスメディアンのキャリアコンサルタントが模擬面接も行なってくれるので、面接に対して不安がある方は面接対策のサポートを依頼しておきましょう。
面接は、企業によって複数回ある場合があり、全ての選考を通過すれば内定獲得です。もしも内定が出なければ、もう一度求人紹介のフェーズに戻り、応募・対策・面接のステップを繰り返します。
内定
企業担当者との面接後、内定が出れば入社条件の確認を行います。
給与交渉や入社日の調整、現職の退職アドバイスなども担当のキャリアコンサルタントがサポートしてくれるので、転職活動が初めての方でも安心して利用できます。
転職活動中だけでなく、入社後のサポートまで行なってくれるので、転職先で仕事内容や人間関係の悩みがあれば気軽に相談できます。
よくある疑問
- マスメディアンの運営会社はどんな企業?
- マスメディアンを運営する「株式会社マスメディアン」は、広告界専門の出版と教育事業で60年以上の歴史を持つ宣伝会議グループの人材紹介会社で、東京・大阪・名古屋・福岡・金沢と拠点は5つあり、2001年12月に設立された企業です。
株式会社マスメディアンは、4万人を超える転職支援の実績を持ち、業界を網羅する情報力とネットワークを駆使し、人材ノウハウを最大限に利用してキャリアアップや転職希望者、事業成長を願う採用企業をバックアップしています。
- どんな職種の求人が多いの?
- マスメディアでは、以下の職種を取り扱っています。
・広報・プロデューサー
・営業支援・マーケティング
・Webディレクター
・編集・制作(出版・新聞・放送)
・コピーライター
・アートディレクター
・アカウントエグゼクティブ
また、いわゆる“マスコミ”と言わる記者・編集者などの求人案件も豊富です。
- どんなサポート内容?
- マスメディアンでは、以下のようなサポートを受けることが可能です。
・履歴書作成のアドバイス
・ポートフォリオなどのチェック・アドバイス
・企業との採用要件を踏まえた面接対策のフォロー
・面接の同席
・入社日・給与などの条件交渉
ポートフォリオも細かくチェックしてくれる点は「クリエイティブ職に特化してるマスメディアンだからこそ」と言えます。
- 業界未経験でも利用可能?
- マスメディアンでは、業界未経験者でももちろん利用可能です。
ですが、業界未経験者向けの求人の多くは営業・Webマーケティングの職種が中心です。
その他、未経験でクリエイティブ関連の職種を検討している人の場合は、リクルートエージェントやdodaなど、求人数の豊富な転職エージェントの利用も検討しましょう。
マスメディアンを賢く活用する方法
次は、マスメディアンを賢く活用する方法について解説します。
マスメディアンのような転職エージェントを賢く活用するには、自分でできる準備を事前に済ませておくことが重要です。
ここでは、賢い使い方をするために必要な情報を7つご紹介しますので、是非チェックして転職活動にお役立てください。
マスメディアンを賢く活用するために必要な情報
-
その1
他のエージェントに登録していることを伝える
他のエージェントに登録している場合、なるべく早いタイミングでマスメディアンの担当へ、他のエージェントに登録している理由を添えて伝えることをおすすめします。
メールまたは電話で、担当者に連絡しましょう。 例えば、「転職エージェントに複数登録して、少しでも多くの求人を検討できるようにしたい」等、理由も簡単に添えると尚よいです。
エージェントの複数利用は珍しいことではありません。
シゴトノコト
-
その2
希望や要望はしっかり伝える
希望している業界や職種がすでに明確な場合、マスメディアンの担当コンサルタントにしっかり伝えましょう。中でも以下について、ある程度の希望条件を明確にしておくのが良いでしょう。
伝えておきたいこと
- 希望する職種と業界
- 希望勤務地
- 希望する年収
- リモートワークや休日などの希望勤務条件
また、どのような点にこだわっているのかなどの方向性についても、具体的に伝えられるようにしておくとなお良いです。
これらの希望を伝えておくと条件に合う求人だけを絞り込んでもらえるので、無駄な求人やミスマッチを防ぐことに繋げられます。
シゴトノコト
もしも転職したい業界や職種が定まっていない場合は、転職先に何を求めているのか伝えるようにしましょう。
-
その3
紹介された求人に目を通して感想を伝える
マスメディアンの担当のエージェントから紹介された求人は目を通し、感想を伝えましょう。
担当のエージェントは、面談で聞いた話を軸に案件を探しますが、勘違いをしている場合もあるでしょう。
例え1つの勘違いでも、希望通りの求人は減ってしまい、残りの求人が希望と違うなんてことも起こってしまいます。
なので、実際に送ってくれた求人を元に感想や意見を述べることで、よりお互いが具体的に希望を認識をすることもできます。
シゴトノコト
-
その4
対応が必要なことはなるべく早めに対応する
転職エージェントのメールへの返信や、報告はきちんと対応しましょう。
企業は、なるべく意欲の高い人を採用したいと思っています。
求人や日程調整への反応がない、または遅い場合、企業の印象が変わってきてしまいます。その為、できるだけレスポンスを早しましょう。
シゴトノコト
転職成功の可能性が上がるので、早め早めに対応していきましょう。
-
その5
気になっていることは本音で伝える
気になっていることは、なるべく本音で伝えましょう。
些細なことでも話しておくことで、転職エージェントも求職者の本質を理解することができ、適した求人を紹介しやすくなります。
逆に言わなかったり、真実とは異なる内容を話してしまうと、転職が成功しても満足度に欠け、また転職を考えることになるかもしれません。
なので、本音で話せば話すだけ、自分に適した求人を紹介してもらえる可能性が高くな本音で伝えるようにしましょう。
シゴトノコト
「恥ずかしい」とか「印象悪いかな」と考えず、可能な限り本音で話すようにしましょう。
-
その6
担当者の対応に不安を感じたら変更依頼をする
人間同士のやりとりなので、どうしても担当者との相性が悪い場合があります。
思ったような求人紹介が得られない場合や、担当者の対応に不安を感じるときは、担当者との相性が良くないのかもしれません。
その場合、信頼できない担当者の元で転職活動を進めることで失敗に繋がるリスクだけでなく、大きな時間のロスになってしまうので、担当変更を依頼しましょう。
シゴトノコト
-
その7
面接後のフィードバックをもらう
通常、応募した企業で不採用になってしまった場合、その理由は分かりません。
ですが、転職エージェント経由で面談を受けて不採用になった場合、不合格の理由がエージェント側に伝えられます。
これは、エージェント側がNGの人材を理解し、次の人材紹介につなげる為に伝えているものなので、是非確認して次へ活かすようにしましょう。
シゴトノコト
最後に
マスメディアンは、マスコミ・マーケティング・クリエイティブ職を中心に、広告・Web・マスコミ業界への求人紹介・サポートを行う転職エージェントです。
宣伝会議グループの人材紹介会社として、業界を網羅する情報力とネットワークを駆使し、広告・Web・マスコミ職種の中では、業界最大規模の求人数を保有しています。
こららの業界・職種への転職を検討している方は、非公開の求人を紹介してもらえるだけでなく専門的なアドバイス・フォローが期待できるので、この業界への転職を考えている方はぜひ登録しておきましょう。
マスメディアンはこんな人にぴったり
- 広告・マスコミ・Web業界への転職を考えている方
- クリエイティブ職種で経験のある方